凍頂烏龍茶: 最高品質
2019年の春の凍頂烏龍茶の品評会で、全1639種の中から第1位である「特等奨」を受賞した烏龍茶です。
最高品質でありながらも、価格は抑え、多くの方に味わっていただけるようにしており、台湾のみならず中国からも人気が高く、北京や上海といった大都市のお茶の優良店からも大変人気のある凍頂烏龍茶です。
口に含むと蘭の香りや、クチナシなどの華やかな香りが複雑に変化し、飲んだ後も高貴な香りの余韻が長く続きます。品質が良いため、何煎いれても雑味がなくクリアな味が続きます。
最高品質でありながらも、価格は抑え、多くの方に味わっていただけるようにしており、台湾のみならず中国からも人気が高く、北京や上海といった大都市のお茶の優良店からも大変人気のある凍頂烏龍茶です。
口に含むと蘭の香りや、クチナシなどの華やかな香りが複雑に変化し、飲んだ後も高貴な香りの余韻が長く続きます。品質が良いため、何煎いれても雑味がなくクリアな味が続きます。
発酵度・焙煎度 | 中発酵(25〜30%)・軽焙煎 |
産地 | 南投縣竹山鎮杉林溪 |
標高 | 海抜1600m |
生産者 | 林鈺軒 |
栽培方法 | 有機農法 |
2019年春 特等奨受賞
凍頂烏龍茶の品評会の順位は、特等奨、頭等奨(頭等1~10)、貳等奨、參等奨、優良奨、淘汰に分けられ、特等奨は最高の評価に位置しています。
2019年だけでなく、毎年のように入賞している高品質な烏龍茶を生産しています。
生産者
代々茶農家である林鈺軒さん親子は台湾茶を作っています。
生産から製茶までこだわりぬいた管理を行い、最高品質の凍頂烏龍茶を作り上げます。
生産風景・製造工程
この凍頂烏龍茶は銘茶生産地の竹山鎮に属した1,600メートルの標高にある杉林渓茶区で作られます。
杉林渓は、鹿谷よりももっと奥に入った山頂の行き止まりあたりで原生林に覆われています。
通年霧に覆われ、日中と夜間の気温の寒暖が激しく、雨の量も多い。また土壌は肥沃で、茶葉の成長に適した環境を兼ね備えた産地です。
さらに味を決めるための、茶葉を摘んだ後に太陽光に当てて水分を飛ばす萎凋(いちょう)と呼ばれる室内外の二重作業です。この時間は微妙で、刻一刻と変わる天気、湿度などを考慮する必要があり、製茶師の腕の見せ所です。